下平 将人_Business Producer
弁護士として法律事務所で勤務した後、LINE株式会社にて社内弁護士(リーガルカウンセル)やAI/チャットボット領域の新規事業開発担当を経て、株式会社ドリームインキュベータに参画。国内VCファンド「DIMENSION」を立ち上げる。投資先複数社の社外取締役。トラックレコードは、サスメド、C Channel、Konmari。
投資先は、オルツ、LegalForce、AnyMind Group、ペイミー、Wakrak、ハッカズーク、五常アンドカンパニー、リチカ、SHOWROOM、バルクオム、サスメド、KiteRa、Plott、ユニファ、Antway、Toremoro。
一橋大学法学部、慶応義塾大学法科大学院卒業、グロービス経営大学院卒業経営学修士。
動画プラットフォームUdemyにて、スタートアップ経営戦略の教科書(全5回)を配信中
経済産業省(近畿経済産業局) U30関西起業家コミュニティ メンター
クリエーターをサポートするArts&Lawに所属しクリエーター向けに無料法律相談を実施。 アニメ業界のペインについて業界を横断して考える「Animation&law」を主催。 ビジネスロイヤーズにおいて、「起業家の法との向き合い方」について連載中。
起業家とともに日本を元気にしたい
起業家と共に日本を元気にしたい。私がベンチャー投資家の仕事をしているのはこの一言に尽きます。曽祖父が起業家であり、起業家の凄さを小さい頃から聞かされ続けるという生まれも影響していると思います。
前職では、LINE株式会社にて社内弁護士や新規事業開発に従事、ベンチマークにしていたのはGAFAを含む海外のジャイアント達。
日本の法令をまともに守ると彼らとは到底戦っていけない現実も知り、日本の仕組みを構造的に変革する必要性を強く感じ、また熱い思いを持つ起業家と共に事業サイドで社会の仕組みをボトムアップで創りたいと思い、DIに入社しました。
DIに入って立ち上げた「DIMENSION」の投資スタイルはただ資金を提供するだけではなく、投資先スタートアップに深く入り込み、社内外のリソースをフルに活用して起業家と一緒になって事業作りに関与していく点がユニークで面白いと思っています。
経営支援では、起業家との信頼関係をベースとして、起業家のやりたいことや意見を尊重しながら、一方で真の北極星は何か、答えるべき問いは何かを一緒に考え、起業家の立場に立ち、本当に伝えるべきことやその伝え方について悩みながら仕事をしています。
このVUCA時代、事業の将来は私には到底予測ができませんが、目の前の起業家の志と熱意は信じることができますし、未来は予測するものではなく造っていけるものだと信じています。たとえ道半ばで失敗したとしても、10年後に一緒に働いてよかった、楽しかったと杯を交わせる起業家に投資したいと思っています。
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