スタートアップ起業家×上場企業経営者における実践的学びの場「DIMENSION 経営質疑会」を開催
DIMENSION株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:宮宗 孝光、以下 DIMENSION)は、2025年5月29日、出資先起業家向けにクローズドで経営質疑会を開催いたしました。
本イベントは、スタートアップ起業家が直面する経営課題に対し、上場企業経営者の経験や視点に直接触れることで、より実践的な学びを得られる場として開催いたしました。
ゲストとして株式会社kubell 代表取締役 兼 社長 上級執行役員CEOの山本 正喜氏、株式会社ボードルア 代表取締役の藤井 和也氏をお迎えし、DIMENSION出資先スタートアップの起業家10名が参加しました。
当日は、起業家が日々の事業運営で直面する具体的な問いに対し、両氏が自身の経験を交えながら答える質疑形式で進行しました。クローズドイベントならではのインタラクティブなやりとりが行われ、参加者同士での活発な交流が生まれる場となりました。
■イベント概要
日時:
2025/5/29(木) 17:00-20:00
場所:
麻布台ヒルズ TOKYO VENTURE CAPITAL HUB
登壇者:
・山本 正喜氏(株式会社kubell 代表取締役 兼 社長 上級執行役員CEO)
・藤井 和也氏(株式会社ボードルア 代表取締役)
参加者:
DIMENSION出資先スタートアップの起業家10名
■イベントの様子
質疑会では、参加者の皆様から事前に寄せられた質問をもとに、「事業面」「組織面」の大きく2つのテーマに分け、約2時間にわたって議論が展開されました。
「事業面」では、「最も重要だったと感じる意思決定」や「潜在ユーザーへの具体的なマーケティング方法」「上場を目指した理由」などの問いが挙がり、山本氏・藤井氏共にご自身の実際の意思決定のプロセスや当時の考えを率直に語っていただきました。また、「組織面」では、「各ステージでどんな社員が会社の成長を牽引したか」や「一人ひとりの能力に応じたフェアな報酬設計の在り方」など、起業家がまさに直面している組織課題に関する悩みについて、クローズドな場だからこそ共有された実体験や本音が、参加者の関心を集めました。
質疑会後の懇親会では、登壇者と参加者がよりフラットに交流し、イベント中に聞ききれなかった質問や意見交換が活発に行われました。なごやかな雰囲気の中、参加者同士の横のつながりも生まれ、今後の挑戦を支え合う関係づくりのきっかけとなりました。
■参加起業家の声
・交流会要素だけでなく学びの要素がしっかりあり、少人数だからこそのリアルな話も聞けて、非常に有意義な時間でした。
・普段なかなかお話を伺えないスピーカーの方々から、中身の濃いお話が聞けました。今日から早速取り入れて、事業の成長に活かします!
・全体的に柔らかい雰囲気で、組織規模に応じた細かいエピソードをお話いただき、初参加でも楽しみながら学びを得ることができました。
「DIMENSION 経営質疑会」は、起業家が実践的な知見を得られる場として、今後も定期的に開催予定です。私共は引き続き、高い志を持ち経営に真摯に取り組む起業家への出資・伴走支援を進めてまいります。
■DIMENSION株式会社について(https://www.dimensionfund.co.jp/)
ミッションは「人・事業・組織に向き合い、まっすぐな志が報われる社会を創る」。真摯に経営に向き合う起業家に創業期から出資し、事業拡大・上場を支援する国内ベンチャー投資ファンドDIMENSION(ディメンション)を運営。
2019年10月に組成した1号ファンドは、24社に出資し4社が上場。2022年4月には2号ファンドを総額101.5億円にて設立し1社が上場。大型スタートアップの育成と創出に邁進している。
DIMENSIONの提供価値は、豊富な事業グロースの知見と組織構築の支援。出資先複数の上場実績がある者や、取締役として上場・メガベンチャー化をけん引した者、大型買収・統合の成功経験をもつ大手企業の社長経験者など、様々なバックグラウンドを持つ者でメンバーが構成されていることも特徴。
<会社概要>
代表者 :代表取締役社長 宮宗 孝光
所在地 :東京都港区虎ノ門5-9-1 麻布台ヒルズ ガーデンプラザB棟 5階
設⽴ :2019年7月
事業内容 :ベンチャー投資ファンド「DIMENSION」の運用・管理(主にシード・アーリー及びIPO前のグロースステージ)